
柏熊 康江
[歌唱講師]
経歴
埼玉大学教育学部音楽専攻卒業。
声楽をヨーゼフ・ロイブル教授(元ミュンヘン音楽大学・グラーツ音楽大学教授)に師事。
以来、現在に至るまで、同教授の元で声楽及び発声法の研鑽を積む。
ザルツブルク音楽祭(オーストリア)におけるモーツアルテウムの夏期講習にて、宮廷歌手ペーター・シュライアーのレッスンを受ける。
オーストリア国立グラーツ音楽演劇大学声楽科(歌曲・オラトリオ専攻)卒業。
引き続き同大学オペラ科に在籍し、ホルスト・ツァンダー、ヴェーラ・シュナイダー=ベルジェニーの指導を受ける。その傍ら、グラーツ歌劇場(オーストリア)に所属。
オーストリア各地にて、コンサートに出演。教会でのミサにおけるソリストなどの活動を展開。
帰国後は、ヨーゼフ・ロイブル教授の元で長年に渡り学んで来たことを活かし、学校での声楽指導、劇団・演劇学校での歌唱指導を行う他、プロの声楽家の発声指導にも携わっている。
また、声楽教師としての活動の他、海外からの著名な音楽家のレッスン通訳を担当することで、ヨーロッパで行われている最新の演奏法と指導法について常に研究する機会を得ている。
埼玉県立芸術総合高校音楽科講師
桐朋学園芸術短期大学音楽専攻講師
主な歌唱指導作品
劇団昴
「谷間の歌」
「クリスマス・キャロル」
「嘆きの天使」
「ゴンザーゴ殺し」
「夏の夜の夢」
「修道女」
俳優座劇場プロデュース
「月の光にさそわれて」
「雪おんな」
劇団朋友
「元禄・馬の物言い」
「ガラスの家族」
「女たちの招魂祭」
「ら・ら・ら」
芸術総合高校舞台芸術科
「デッド・エンド」
「モモ」
「若草物語」