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JOKOの理念

演劇企画JOKOとは?

2007年にスタートした(株)演劇企画JOKO。演劇を通じて人と人、人と社会、人と世界を繋いでいくという理念のもと、芸術性の高い演劇を生みだすための俳優教育を主としてJOKO演劇学校を運営し、延べ117名の卒業生を有する。
演劇教育のシステムが確立していない日本では、「プロの俳優」の定義が曖昧であり、演劇が「必要な芸術である」という意識の低さが、コロナ禍の国の対応からも明らかになった。
「演劇がなぜ人の生活に必要なのか?」「生活の中に必要な演劇とは何か?」演劇の価値観を永続的に広めていくために、演劇企画JOKOはこれまでの経験を活かして新たな事業を展開する。

演劇企画JOKOの理念

・芸術性の高い作品を提供する。
・真の芸術を生みだせる俳優を育てる。
・永続的に演劇が身近にある環境を創り上げる。
・演劇を通じて人と人、人と社会、人と世界を繋いでいく。

演劇企画JOKOの活動

①俳優育成

俳優は演技をし、観てくれる人の心を動かすことが仕事です。どんな俳優でも観てくれる人の心が動いたことを感じるのは何よりの喜びです。いくら人気がある俳優でも、演技がイマイチだったらその世界で長く活躍することは難しいのが現状です。ですが、テクニックを持つ役者は現場で重宝されます。一度は聞いたことがあるハリウッド映画や舞台で活躍している役者は伝統的テクニックを基礎から学び、応用し、自分のものにしています。
また昨今では動画配信サイトを活用した自主企画での作品制作など、俳優の仕事は舞台の現場だけでなく活躍の場が広がっています。どのような現場でも「人の心を動かす演技」は同じであり、どんな仕事にも備えるためにテクニックが必要です。
JOKOでは、テクニックを基礎から応用まで学び、現場で活躍できるためのコースを運営します。また、昨今のコロナウィルスの影響や地方在住者のためにもオンラインでのクラスを実施します。担当講師は実際の制作現場でも活躍している講師です。
※実際の演技コースの詳細は「各コースについての詳細」をご覧ください。

②演劇公演の企画・運営

演劇企画JOKOでは舞台公演の企画・運営を行います。歌舞伎をはじめとした日本の伝統演劇、大手企業が主催する商業演劇や、昨今では2.5次元演劇など、多種多様な演劇作品が国内外で上演されており、演劇文化は新しい発展の歴史を築いています。演劇だけでなくインターネットを使った作品配信や、動画配信サイトを活用した自主企画での作品制作など、多様性のある表現が発展しています。その中で、良質な作品を創りだすことが我々の使命だと考えています。観客が共有した時間と空間の中、人間の精神生活に必要な共感を得ることができるのは、舞台上に真実が生み出されている作品です。良質な芸術に触れることで、人は豊かな心を持つことができます。これから来る共生社会に必要なものとして、我々は人を動かすことができるホンモノの芸術を生み出していきます。

③演劇に関わる人で繋がる

演技に必要なテクニックは俳優としての仕事だけではなく、日常生活や社会生活でも役に立ちます。昨今はITの発達・発展によりインターネットを通じコミュニケーションを図るツールとその機会は多数存在します。ですが、いくら便利な世の中になろうと、その先には必ず人がいます。人との繋がりが欠かせない現代では演技のコミュニケーション力、親と子・先生と生徒・上司と部下など全ての人間関係と日々の生活に必要となっています。演劇を観るだけでなく、演劇を実際に体験することは生活の色々な場面で必要なことでもあり生涯学習でもあります。また、演劇を通じて作品や人について考えることは、豊かな感情体験に通じ、道徳的価値観を養い、子供の情操教育にも使われています。
我々は俳優や演劇に関わる以外の社会においても、人間が演劇を通じて豊かな生活が過ごせる機会を提供します。